居心地の良いオフィスはいつも綺麗でスッキリしている印象はありませんか?
では、オフィスを綺麗にしておくためにはどのような工夫があるのでしょうか。
本記事では、場所別でのオフィスの掃除方法やコツ、おすすめの掃除アイテムなどを含めて紹介していきます。
普段からこまめに掃除をしておけば、年末の大掃除も短時間で済ませられますよ。
1 オフィスの清掃。皆さんの清掃頻度は?
オフィスの掃除頻度は1〜2日に一回。そして大掛かりな清掃は数ヶ月に一度は行うのが一般的と言われています。
毎日掃除を行っている会社は、廊下やフロア内の掃き掃除など、簡単な掃除をしていることが多いです。
一方で、数ヶ月または年に一度行うような窓ガラス清掃、外壁の洗浄、床のワックスがけ。これらはメンテナンスとしてオフィスビルがまとめて行ったり、業者に委託することがほとんどです。
2 掃除は大変…プロフェッショナルに依頼するのもあり
大規模なオフィスや、業務が非常に忙しいような企業であればオフィスを清掃している余裕がなかなかないというケースも多いのではないでしょうか?
そのような場合に役立つのが「清掃業者への依頼」です。
オフィス清掃には、種類が大きく分けて2つ存在します。
それは、「日常清掃」と「定期清掃」です。
日常清掃は、多くの人が使用するフロアや床の掃除、ガラス拭きやゴミ出し等です。毎日または数日に一度といった比較的に高頻度で清掃します。
定期清掃は、日常的に掃除のしない部分(エアコン等)や時間のかかる清掃などを依頼できます。数ヶ月に一回の頻度での清掃ですので基本的に大掛かりな掃除をする際におすすめです。
3 オフィスの清掃依頼の料金相場
一般的なオフィスの清掃依頼での料金の相場は下記のようになっています。
種類 | 範囲 | 相場料金 |
---|---|---|
床清掃 | 50㎡ | 1~2万円 |
トイレ | 便器1個 | 3500円/1個 |
ワックス | 200㎡ | 3万円 |
エアコン清掃 | 1台 | 2万円〜 |
4 目的に合った清掃業者に依頼するために
清掃業者にも得意、不得意分野があります。
また、ビルやテナントのオーナーが指定した業者がある場合も。そのため事前の確認が大切です。
特にチェックしたいポイントを下記にまとめました。
4-1 詳細な見積もりを出してくれるかどうか
コストの見積もりを細かい部分まで出してくれるかどうかは大切なポイント。
オフィス規模や清掃の部分によってコストは大幅に異なります。
細かい部分の内訳等を詳しく知ることで、業者との打ち合わせ時に交渉ができるようになります。結果としてコストカットに繋がることも。
4-2 日常清掃と定期清掃どちらにするか
日常清掃と定期清掃、どちらで依頼するのかも考えるべきポイントです。
清掃業者にもタイプがあるので、得意、不得意を見極める必要があります。
5 オフィスに置いておきたい掃除アイテム
毎日の仕事に追われてつい見て見ぬふりをしてしまいそうなオフィスの掃除。
オフィスを気持ちよく使用するためには、日々の掃除が大切です。
そんな後回しにしてしまいがちな掃除ですが、便利なアイテムによって効率化することも可能。
そこで、オフィスの場所別に掃除のおすすめアイテムやポイントをご紹介していきます!
5-1 掃除機
どのタイプの床でも掃除機があればササッと掃除ができるので、掃除機は1台は常備しておきたいところです。
オフィスは机や椅子が多いのでコードレスタイプの掃除機がおすすめです。
Dysonの「Dyson Cyclone V10 Fluffy」はパワフルかつ最長60分間使用が可能で、普段の掃除だけでなく大掃除の時にも活躍してくれるでしょう。
軽いのにパワーがある日立のコードレススティッククリーナー「ラクかるスティック」はオフィスにぴったりな掃除機です。
壁ぎわのゴミもしっかり吸い込めるように回転ブラシが前の方についており、ハンディタイプにもなるのでデスク周りや会議室の掃除にもぴったり。使い勝手が良くおすすめです。

使っているうちに愛着が湧いてペットのように思えてしまうお掃除ロボット「ルンバ」
モデルによっては「iRobot HOME」というアプリを利用することができ、スケジュール登録をしておけば決められた時間になったら自動的に掃除をしてくれます。変則的な設定が可能なので、オフィスの営業時間に合わせた細かい設定が可能です。

5-2 カーペットクリーナー
足音が軽減されることやOAフロアの採用から、オフィスでは使われることの多いタイルカーペット。
しかし、外から持ち込まれた砂や土、ホコリや花粉がカーペットに蓄積する為、掃除を怠るとハウスダストやダニの発生源となってしまいます。
こまめに掃除機をかけることが1番良い方法ですが、奥に染み付いた汚れは中々取れません。たまには掃除機+αで溜まった汚れを綺麗にしてみましょう。
「コロコロ」と呼ばれることの多い粘着式のカーペットクリーナーは1本あるととても良いアイテム。
カーペット素材だと中々取れない髪やホコリを吸着してくれます。収納のしやすい自立型を選ぶと良いでしょう。

「重曹」は臭い取りやシミ抜きに使える万能アイテム。
重曹をまいて2〜3時間おいたら掃除機で吸い取る方法が効果絶大ですが、その様な方法はオフィスではできないので「重曹スプレー」がおすすめです。
スプレーをカーペットに吹き付けると臭いの原因となる汚れを分解してくれるので臭いが出にくくなります。
カーッペット以外にも様々なところに使えるので、常に活躍してくれるアイテムです。
5-3 いつでもサッと使える掃除アイテム
オフィスを綺麗に保つコツは掃除を習慣化することです。
始業前や始業後、一つの仕事が片付いた時などに掃除する癖をつけましょう。
簡単に掃除ができるアイテムは日頃の清掃には欠かせないアイテムです。
「クイックルワイパー ハンディ」はホコリが気になるときにサッと拭き取れる便利アイテム。
ホコリが付きやすい家電や、配線ボックスのなどの狭い場所の掃除に役立ちます。伸縮ができ、先端の角度が変えられるタイプがオススメです。

「3M オフィスクリーナー」はPCやOA機器専用のウェットティッシュ。
頑固な手垢を落とすだけでなく、除菌・帯電防止効果があるので日頃から使いたいクリーナーです。
キーボードの溝って拭いてみると意外と汚れているんですよね…

まとめ
いかがでしたでしょうか。快適に仕事をする為にもオフィスは常に綺麗しておきたいもの。
また、エントランスや会議室などの来客する人が目にする場所は汚れていると案外目立ちます。こまめに掃除するようにしましょう。
社員間で掃除をする場所や日付など、担当を決めて習慣化するのもおすすめですよ。