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仕事がはかどるBGMとは?プレイリストを聴いて実践してみました!

BGMは落ち込んでいる時に人の気分を上げてくれたり、その日の気分を左右することも。その時に何をしているかでも聞くBGMは違ってきますよね。

仕事の作業中にもBGMをかけているなんて方も多いのでは?

静かな方が集中できる人もいれば、音を聴くことで集中のスイッチをいれる方もいると思います。

今回はオフィスに適したBGMとは何なのかを調べてみるとともに、おすすめのSpotifyプレイリストを集めてみました。

1 そもそもBGMはあった方がいいの?

結論から言うと「人による」です。

あぁー、待って待って。ページを閉じないで〜(汗)

ちゃんと根拠がありますのでもう少しお付き合いを。。

実はBGMが脳に与える影響については数え切れないほどの研究がされています。

ですが、結果はまちまち。無音が良い!と言う結果もあればBGMがあった方が良い!という結果もあるんです。

2 BGMがもたらす効果と無音がもたらす効果

今まで音楽を聴きながら何かの作業(カフェでの勉強や読書)をしたり、無音状態で何かをしたり(入学試験など)した事は誰しもが経験があるのでは。どちらの方がはかどりましたか?

2007年に英グラスゴー・カレドニアン大学が「音楽を聴きながらと無音状態とでテストを受ける」という実験を行いました(1)

結果としては「音楽を聴きながらテストを受けた人の脳のパフォーマンスが落ちた」と発表。

さらに2011年に独ケムニッツ工科大学が行われた研究では「BGMは文章を読むプロセスを低下させ、記憶力も低下する」という結果でした(2)

2-1 一方で「感情面やスポーツの能力には良い影響をもたらす」という発表も

テレビでアスリートやスポーツ選手が、試合前に音楽を聴いて練習をしている映像を見たことがありませんか?

ジョギングやバイクなど一定のリズムで体を動かす運動では、音楽のリズムに合わせて体を動かす事でペースを保つことができ、無駄な動きを減らすことが期待できます。

また、好きな音楽を聴くことでドーパミンやテストステロンというホルモンが増加し、筋肉の増加作用が期待できるんだとか。

ストレッチなどでは緩やかなテンポの曲を流すことでリラックス効果も得られます。

ノリのいい音楽を聴いていると自然と体のどこかを曲のテンポに合わせて動かしていることってありますよね?

それは音楽が人体の様々な作用とリンクしてしまい、気分や動きが音楽に誘発されてしまうんだそう。そのため、体が自然とテンポに合わせて動いてしまうんです。

2-2 なぜ気分や動きが音楽に誘発されてしまうのか?

それは一説によると脳は1つのことにしか集中できないという特性があると言われています。

体の動きについて前述しましたが、仕事に置き換えると音楽を聴きながら仕事や作業をしていて音楽に意識が入っているときは集中力や記憶力が低下しているということです。

特に好きな音楽が流れると聞き入ってしまったり、鼻歌を歌ってしまう…その時は集中力は完全に途切れている状態。

このようなことが多い方は音楽を聴きながら作業をするには向いていない可能性もあります。

(1)1. Gianna Cassidy, et al.“The effect of background music and background noise on the task performance of introverts and extraverts”(2007)

(2)Juliane Kämpfe , et al. “The impact of background music on adult listeners: A meta-analysis”(2011)

3 仕事とBGMの関係

BGMが流れているオフィスは多くありますが、オフィスで流れるBGMには以下のような効果があげられます。

  • 雑音や他者の話し声が遮断されて気にならなくなる
  • 雰囲気が明るくなる
  • 曲のことで盛り上がり、社内コミュニケーションのきっかけになる

など…。

3-1 人が集中できる平均時間の効率をBGMで最大化するために

人間が集中できる平均時間は45分と言われています。その45分を最高のパフォーマンスにするためにBGMを用いた作業法があるんです。

1時間を一つの周期として、最初の15分は自分の好きな曲を聴きます。次に15分〜60分までは無音もしくはインストゥルメンタル・自然音を聴きながら作業。

これを繰り返すことでパフォーマンス向上に繋がるそうです。

3-2 オフィスでBGMを流すときの音量の目安は?

オフィスでBGMを流すときの音量は40〜50デシベルとされています。近い音量の例を挙げると換気扇や図書館の音は40デシベル前後。

ふと気付くと耳に入ってくるくらいの音量ですね。

また、BGMを聴きながら単純作業や苦手な作業を行うと作業効率がアップするかもしれません。

作業内容や時間などで曲のジャンルを変えてみるのも良いかもしれませんね。

4 仕事が捗るBGMのジャンルとは?(おすすめプレイリスト付き)

BGMが様々なパフォーマンスを影響するという研究がたくさんあると共に、音楽の種類が生産性にどのように影響を与えるかの研究も数多くされています。

ということで、「仕事がはかどるBGM」をジャンルごとに調べ、実際に聴いて作業してみました。

Spotifyのプレイリストも掲載しましたので、オフィスで試してみてください。

4-1 クラシック音楽

モーツアルトやバッハ、ショパンなどに代表される誰もが知る王道のクラシック音楽。

バレエ用の楽曲など華美な曲は業務時には少し違和感を感じてしまうかもしれませんが、ピアノのみの静かな曲などは業務に適している印象です。

中でも賛否両論ありますが、モーツァルトの曲を聴くと”抽象的な論理を展開する能力が高まる”と言われているんだとか。

1日のうちのわずかな時間聴くだけでも、効果が得られるなんて言われることも。モーツァルトすごい!

アイデアが求められる新規事業立ち上げや企画会議の前に聴いてみるのが良いかもしれませんね。

オフィスで流してみた
  • オフィスがとても優雅な雰囲気になりました…。「ホテルのラウンジで仕事をしている気分」と言われました
  • 1時間聴いてみて思ったのは、なんとなく時間がすぎるのが速いような気がして、作業スピードが上がったような気がしました。しかも、何だか頭がすっきりしています
  • 社内からは「意外と良かった。集中できた」との声が多数上がったので、ぜひ一度試してみてください。

Spotifyのプレイリスト例:

4-2 Lo-fi

様々なインストゥルメンタル(演奏のみの曲)がある中で近年注目を浴びているのがLo-fiミュージック。

ジャジーなヒップホップから歌だけ抜き取ったような、やや気怠くゆったりとした音が魅力的なジャンルです。

うるさすぎず邪魔にならない雰囲気なため、仕事や勉強のBGMにもぴったり。

実は2018年にSpotifyの急成長ジャンルで2位にも輝いています。

あまり聴き馴染みのない新興のジャンルのようですが、もともとは「Jazzy」「Chill」「Jazzy Hip-Hop」などという言葉で表現されていることが多かったんです。

2013年4月23日に公開されたChillhop Musicのプレイリスト/ミックス「a lo-fi chill beats」がLo-fiの流れを作ったと言われています。その後ゆっくり浸透し、2017年にYouTube上で同時多発的に始まった”Lo-fi Hip Hop”というキーワードを含んだライブ・ストリーミングが拡大のきっかけに。

当時はYouTubeがライブ・ストリーミングを行うチャンネルを積極的に上位掲載させる仕様を選択しており、その仕組みによってリスナーが徐々に増えていきました。

今でもYouTubeのLo-hiチャンネルにはライブストリーミングが多いのはこの流れが由来しています。

オフィスで流してみた
  • 実際に流してみたところ社内での評価が一番良かったです
  • 自然と集中していた人が多く、ふとした時に作業の音楽が耳に入ってくる感じなので、集中力が切れた時や作業と作業の合間の頭の切り替えがしやすかったです

Spotifyのプレイリスト例:

4-3 Derek Rucke氏による「精神力が高まり発言力が上がる効果のあるパワフルな曲」

ケロッグ経営大学院の教授であるDerek Rucke氏の研究結果によると「精神力が高まり発言力が上がる効果のあるパワフルな曲」として次の3曲を発表。

  • Queen「We Will Rock You」
  • 2Unlimited「Get Ready for This」
  • 50セント「In Da Club」

発言力が上がる」という効果があるので、会議の直前に聴くのもおすすめかもしれません。

オフィスで流してみた
  • 確かに気分が上がる気がします…
  • とても有名な3曲ですが、ジャンルがバラバラなので好みが分かれるのでは
  • オフィスフロアで流すと「え?何でこの曲?」とザワつきました

4-4 自然音

自然音とは、水や川の音、鳥や虫の鳴き声、焚き火の音など自然界の音のことで、音楽のジャンルの一つ。

自然音を聴きながら作業をすると、集中力が上がり満足度の高いパフォーマンスが得られます。

新しい仕事を覚える時や、勉強したい時に聴くと良いでしょう。

無音派の人も自然を聴きながら作業することで、外部の音を遮断したり集中力をさらに上げることができます。

また、雨の音は人の耳では聴こえない高周波が含まれており、その高周波は脳や心をリラックスさせる効果があるんです。

気分転換や何かに行き詰まった時は雨の音を聴くと良いかもしれません。

オフィスで流してみた
  • 実際オフィスで流してみたところ、音が小さめなので何が流れているか分からない…という状態になりました。イヤホンで一人で聴くのがおすすめ
  • やり過ぎない程度の集中力を維持することができたと感じました

Spotifyのプレイリスト例:

4-5 キーボードを叩くスピードが上がるプレイリストを発見!

実際にオフィスで流すプレイリストを探していた時に偶然目にしたプレイリストがありました。

「The Writer’s Playlist」 

その名の通り何かを書いたり入力するとき向けのプレイリストだそう。インスピレーションも得られる効果があるそうです。

オフィスで流してみた
  • 知らない曲ばかりで良かったです
  • スピードが上がるかどうかは…皆さんも聴いて試してみてください

まとめ

好きな曲を聴いてテンションを上げたり、リラックスをしてから作業をすることで作業効率は上がります。作業量によって多少調整することも可能なのでおすすめです。

実はこの記事は「キーボードを叩くスピードが上がる曲」として紹介したプレイリスト「The Writer’s Playlist」を聴きながら書いてみました。無音よりは集中して記事を作成できました。

皆さんも自分が1番集中できるプレイリストを探してみてはいかがでしょうか?

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