コラム

貸付投資サービス「Funds」を展開するファンズ株式会社とは?

2019年、Funds(ファンズ)という新しい貸付投資サービスが世の中に誕生しました。

このFundsは資金を借りたい企業にインターネット経由でお金を貸して利息収入を得ることができるというもの。

今回はFundsを運営するファンズ株式会社とそのサービスについてご紹介していきます。

画像出典:https://corp.funds.jp/

※2021年6月時点の情報です。

1 ファンズ株式会社(旧社名 株式会社クラウドポート)とは

未来の不安に、まだない答えを。
社会を取り巻いている、未来のお金に対する不安は、
深刻さを増すばかりです。

それを少しでも解消するため、私たちは資産運用を
一部の限られた人のものから、すべての人のものへと開放します。

より親しみやすく、より面白く。

これまでにない、人々の暮らしに根ざした
資産運用の新たな形を描いていきます。

すべての人が、未来も、今も、思いきり生きられるように。

-公式サイトより抜粋-

上記の考えを軸とし、「Funds」という上場企業に資金を貸し出す形で投資ができる貸付投資のサービスを展開。

社内に金融の専門家や弁護士が複数在籍し、法令遵守の業務運営体制を構築しています。

社名 ファンズ株式会社
(旧社名 株式会社クラウドポート)
設立 2016年11月
役員 代表取締役 藤田雄一郎
共同創業者/取締役 柴田 陽
取締役 河野 哲行
取締役 笹嶋 靖史
社外取締役/弁護士 川中 浩平
社外取締役 中野 慎三
常勤監査役 柴田 篤夫
社外監査役/公認会計士 熊谷 謙志
資本金 483,000千円
所在地 〒106-0031 東京都港区西麻布3-2-1 北辰ビル 7FMap
事業内容 金融商品取引業
インターネットによる情報サービス業
登録/加入協会 第二種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第3103号
一般社団法人第二種金融商品取引業協会加入
ファンズ株式会社 | 未来の不安に、まだない答えを。
共通ディスクリプション

 

2 貸付投資サービス「Funds」の特徴

画像出典:https://corp.funds.jp/

Fundsは、上場企業に資金を貸し出す形で投資ができる貸付投資のサービス。

上場企業にはそのグループ企業も含み、お客様はファンド組成企業のグループ群に直接資金を貸し出すのではなく、ファンド組成企業が組成したファンドに出資します。また、実際に貸付を行うのはファンド組成企業です。

ここからはFundsの特徴についてご紹介していきます。

2-1 運用期間中に値動きを見る必要なし

ファンドにはあらかじめ予定利回りと運用期間が設定されています。そのため投資をしたら待つだけでOK。
相場による値動きもないので、運用期間中に値動きをチェックする必要がありません。

2-2 様々な企業のファンドに投資ができる

Fundsには様々な企業が参加しているため、取り扱うファンドのリスクリターンやその資金使途も多種多様です。

ユーザー自身の資産状況や投資の目的に合わせてファンドを選ぶことができます。

参加企業一覧

2-3「Funds優待」があるファンドも

株主優待に代わるFundsへの投資特典として、一部のファンドでは「Funds優待」を提供しています。

できるだけ多くのユーザーに投資をしてもらうため、当社では一部のファンドへのお申込み抽選を取り入れています。

2-4 手数料無料

原則ユーザーが支払う手数料はありません。ですが利用する金融機関からデポジット口座に送金する際の振り込み手数料だけはユーザーの負担となります。

2-5 1円から1円単位で投資ができる

Fundsではすべてのファンドに1円単位で投資が可能。分配によって得た利益も効率的に再投資することが可能です。

 

3 Fundsの仕組み

3-1 ファンド組成スキーム

Fundsは、前述のように企業が事業資金調達のために組成したファンドへ、匿名組合契約を通じて1円単位で投資できる資産運用サービス。

ファンズ株式会社の審査をクリアした企業のみ、Funds上で資金調達を行います。

現在Fundsに参加して資金調達を行う企業は原則として上場企業または監査法人などの監査を受けた企業に限定しています。また、これらの条件を満たす企業であっても当社の定めた審査を通過しない限りFunds上で資金調達を行うことができないようです。

また、Fundsでは「リコースローン」の仕組みを採用することにより、借り手企業の信用に基づくファンドを提供しています。借り手企業の事業の成否に関わらず、借り手企業の全財産が借入金の返済原資になります。

借り手企業が資金使途に明示した事業で想定したリターンを得られない場合でも、借り手企業が返済不能にならない限り、投資家の元本・利回りは確保されます。

これを、返済原資となる財産を限定するノンリコースローンと対比して「リコースローン」と呼称します。

事業の成否に関わらず、借り手企業の全財産が借入金の返済資源となるため、投資の際はファンドの期間、利回り、金額を始めとする情報と、企業の財務状況を必ず確認の上、投資判断を行う必要があります。

3-2 審査について

ファンズ株式会社はファンドを募集する立ち場として、元バンカー、公認会計士、弁護士、元株式アナリストで構成された審査部門が企業審査・ファンド審査を行っています。

ただし個別案件の最終投資判断については、開示情報を検討のうえ、ユーザー自身の責任において行う必要があります。

3-3 コンプライアンス体制について

金融商品取引業者として、お客様本位のサービス提供、コンプライアンス遵守の業務体制構築・運営を念頭に業務を行っています。

近年では金融機関や上場企業を中心として「3つの防衛線」というガバナンス・リスクマネジメント体制の概念が提唱されていますが、ファンズ株式会社のガバナンス・リスクマネジメント体制についても、この「3つの防衛線」の考え方に従い体制構築を図っています。

 

まとめ

さまざまな貸付ファンドに投資できるオンラインマーケットであるFunds。

投資対象ではなく、資金を借りたい企業と投資家のマッチングを行う役割もしています。

Fundsでは投資家のリスクを可能な限り低減するための仕組みも整っているため、今後の参加者増加に期待できます。

タイトルとURLをコピーしました